デブサミ2015に行ってきました 2日目 #devsumi
はじめてのデブサミ2日目。
- 【20-A-1】 ファッションアプリ「iQON」に女性200万人が『ハマるしかけ』
- 【20-B-2】 「DevOps」やってみた。そして、気づいたこと、陥ること、見直すところ。
- 【20-D-3】 開発者こそ知っておいて欲しいモバイルコンテンツデザインー箱と中身の整えかた
- 【20-D-4】 モバイルを業務システムに使ったときのワクワク。今、開発者が知っておくべきこと
- 【20-A-5】 「じつは私、情シスでした。」
【20-A-1】 ファッションアプリ「iQON」に女性200万人が『ハマるしかけ』
金山さん 「初デブサミ、初登壇です。ITの人のサマソニみたいなイベントですね、熱気があっていいですね!」 iQONについて iQONにハマるしかけ 今日の話にはコードは1行も出てこない。サービスの設計の話をする。 iQONとは、ファッションSNSアプリ 普通の雑誌はページ数がだいたい400枚 iQONは2000枚/日のペースで投稿されており、今は200万枚ももっている。 画像はECサイトから合法的に。 iQONの最大のイノベーションは、1タップで購入できること。見たら即買える。 雑誌は見ていいなって思ったらググってから買う。 iQONは見ていいなって思ったら1タップで買える。 ビジネスモデル iQONを通して購入があった場合、幾ばくかのバックがある。 携帯にプッシュ通知 ユーザによって有益な情報の差分が出たときに通知する。 売り切れ間近とか、何%OFFになったとか ファッションはみずもの。だいたい、半分くらい割引される。 400万点くらいDBに入れてて、常に巡回している。 自分だけのファッションページを作って、それをLINEやInstagramにシェアできる。
こんな見た目だから、チャラいとかどうせ会社もノリで作ったんでしょ?ってイメージを持たれているかもしれないけど、 エンジニアリング&イノベーションの会社だ。 例えば、検索、動画、レシピサイトなどは、No.1の会社が思いつくと思うが、 ファッションにはまだNo.1がいない。ここにチャレンジする。
iQONにハマるしかけ フックモデル 人間の行動を習慣づけさせるフレームワーク なぜ習慣づけさせるのか? →習慣の力は、想像以上に大きい 習慣が持つ力を、インターネットサービスに取り入れることで、もっと使ってもらえるサービスになる。 ビジネスメリット 1.習慣は、顧客生涯価値を向上させる。 例えば、楽天やTポイントなど、ポイントをためる 2.習慣は価格設定の自由度を上げる 使えば使うほど、対価を払いたくなる。愛着がわくから。自然の理。 3.習慣は、急激な成長を可能にする 人が人を呼ぶ→サービスが成長する 4.習慣は、競争力を高める 習慣を変えるのはとても大変(朝方を夜型に変えるなど) 習慣化すると変えづらい。競合に対する差別化となる。 フックモデルは、4つのパートに分かれている トリガー 外的なきっかけ 広告、勧められるなど App Storeから85%流入。レビューのメンテナンスをしている。 見つけてもらう、から、使いたくなるへ。 内的なきっかけ iQONを使っている人は、休日より平日に、1日の中では19時以降が一番多い。 可処分時間、スキマ時間に使っているので、スクロールで全部見れるようにした。 アプリを立ち上げたときにサービスのランチャーが出る、というようなことはしていない。 アクション 普通の人にとって、白紙から自分で服とか小物を組み合わせてページを作るのは難しい。 iQONで、ユーザには何をしてほしいのか?絵を作ってほしいのか?(自分でスタイリストしたページを作ってほしいのか? いや、そうではなく、ファッションセンスでコミュニケーションを取ってほしい! →テンプレートを作った →投稿するのに要する時間が半分になった&投稿数が倍になった! リワード(報酬) いろんなサービスにありますけど、いいね、リツイート、はてぶ、もらうと嬉しい。 大事なのは、報酬は可変的であること。 →つくかどうかわからない=ワクワクする iQONでは? →Likeやスタッフおすすめコーデ インベストメント(投資)
感想
めちゃくちゃ熱い話だった!エモい!面白かった。でも、朝イチだったからか、空席があって残念だった。もっとみんな聞けば良かったのに。
デブサミの2日間を通して、スライドが一番お洒落だった
話の内容とは関係ないんだけど、このあとvasilyのHPとかインタビュー記事とか見たら、オフィスにエンボディチェア置いてあった!そんな会社初めてみた!すごい。あと、白いセイルチェアもいっぱいで、白のセイルチェアを売ってるのみたことないからどこで売ってるのか気になった。
iQONはダウンロードしてみたから、いろいろさわってみよう。
面白かった。自分の勉強も1日の中でどこかに習慣にできたらいいなと思った。
本買いたかったけど、売り切れで残念
【20-D-3】 開発者こそ知っておいて欲しいモバイルコンテンツデザインー箱と中身の整えかた
Baidu 北京に本社。日本法人。 矢野りんさん simejiの開発責任者。育休明け。 iOS版のsimejiリリースしたばかり。 iOSは統率されたデザイン。と言うことは、カスタマイズしたいと言うニーズもある。 keynoteがおすすめ。UIプロトタイプ用キットがある。 プロトタイピングのこつ ・グラフィックは(仮)でよいが、言葉づかいは(仮)にしない。 世界観を作る要素のなかで言葉は大きい ・あとは複数人の視点を入れて微調整 sketchも便利 各OSのテンプレを使うと良い 2、3日悩んでも、早く開発することに勝ることはない。
感想
話がよどみない。育休明けとは思えない!自分の職場で出産後も働いてる人を見たことないので、完全にイメージだけど。。もし自分が育休とか取ったら、どんな感じで職場復帰できるのかな?とか思った
もう5年ぐらいずっとiphoneだからsimejiは使ったことないんだけど、使ってみようかな
デザイナーとエンジニアの話が面白かったけど、デザイナーさんがいる仕事したことないからよくわかんないところもあった
【20-A-5】 「じつは私、情シスでした。」
感想
リボン!エモい。
連続でセッション聞いてたら疲れちゃったのでメモ取れなかった。面白かった。
「楽天さんはお金持ってるしなんでもできていいですよねー」とかよく言われるんですけど、そんなことないですよ!ってくだりがよかった。
2日目の感想
- 当たり前なんだけど、devsumiとDevLoveって結構違うんだな、って思った。あと、DevLoveはあんなにシャッター音鳴ってなかった気がした。
- 同じ会社の人来てたりしないかな?!って思って名刺見ながら歩いてたら疲れた。
- Ask the Sperker?話してみたい人がいたけど、怖くて話しかけられなかった!!
- 疲れた。
- iQONの金山さんとバイドゥの矢野さんがダントツで話慣れてる感あった。
- 知り合いに、こんなのあるよってデブサミのこと教えたら、仕事の調整つけて今回一緒に参加することができたし、感想聞いたら刺激をもらえたって言ってたのでよかった。
- どこかで「良くなる現場と頑張っても良くはできない現場がある」って話を聞いたな、と思いながら帰った。
- なんか思ってたよりエンタープライズっぽかったので、来年も行くかどうかわかんない。今の私にはDevloveの方がいいのかな?とか思った。
- もし来年も行くなら、課金してコーヒースポンサーになるぞ!